勇気の処方箋

「本は最強の先生」と信じてやまない23歳会社員のブログ。ビジネス書・自己啓発本・小説・マンガに書かれた知識を紹介してます。人間関係・恋愛・仕事・お金・メンタルの悩みは読書で解決できる!

本を読まない人に捧ぐ!読書のメリット8選

『読んだら忘れない読書術』(著:樺沢紫苑)

 

この本は僕の読書人生を変えてくれました。僕は、大学入学まで1冊も自力で本を読んだことがありませんでした。そんな僕が、月平均10冊以上読むようになったのは、この「運命の一冊」のおかげです。

 

この本の第1章では、読書のメリットを紹介しています。これを読んでいるとワクワクしてきて、本を読まずにはいられなくなります。

 

今回は第1章のみのまとめなので、75ページ分のエッセンスが5分で学べます。この記事を読むと、読書に対するモチベーションが上がります。「読書しないといけないとは思ってるんだけど、モチベがなー…」って思ってる人はぜひ読んでみてください。

 

 

1.デパ地下の試食理論

読書をすることによって、「知識」が身に付きます。インターネットに転がっている情報と、本に書かれている情報の違いはなんだと思いますか?ネット情報は、いわば「デパ地下の試食」なのです!ネット情報には、色んな種類の情報を少しずつかいつまんで食べることができるという利点があります。しかし、試食だけではお腹いっぱいにはなりませんよね。それに対して、本の情報はフルコースです。それは、単なる断片的な情報ではなく、体系化された「知識」です。「知識」は「情報」と違って、10年後も風化することはありません。何か気になることがあったときは、すぐググって知った気になるのではなく、本を通して「知識」を得ましょう。

 

2.時間購入理論

読書をすることによって、時間のムダを排除することができます。著者の樺沢さんは1日30分かけて手作業で迷惑メールの処理をしていたそうです。樺沢さんは「これはどげんかせんといかん」と思い、Gmailの入門本を読みました。その処理を自動で行う設定をしたところ、1日30分の節約を可能にしました。

 

3.料理の鉄人理論

読書をすることによって、ライバルに差を付けることができ、チャンスを確実につかむことができます。「料理の鉄人」という番組では、料理人が60分という時間制限の中、与えられた食材を調理します。その食材が置いてある場所の名は「キッチンスタジアム」。そこには最初から食材があります。だからこそ、60分以内に料理を完成させることが可能なのです。仮に、食材の買い出しから始めていたら60分以内での完成は無理でしょう。このように、あらかじめ自分の「キッチンスタジアム」を用意しておく必要があります。「明日のプレゼンで使う資料、誰かまとめといて」と上司に言われてから、情報を探し出すのでは遅い。チャンスをつかむために大事なのはいつでも準備ができていることです。そのために、常日頃から読書をしておくといいのです。

 

4.ストレス緩和理論

読書をすることによって、ストレスが緩和できます。ここで言いたいことを3文にまとめると、「解決法を知るだけでストレスは減る」「言語情報の流入によって、不安が軽減される」「6分間の読書でストレスの2/3は解消される」です。字数の関係上、割愛します。詳しく知りたい方は原著を読んでみてください。

 

5.読書脳活性化理論

読書をすることによって、地頭力が鍛えられます。また、これまでの脳科学では20代後半からは新しい脳細胞が生まれないとされていました。しかし、最近の世界の研究では、脳は生涯成長し続けるという結果がでています。社会的に成功している人の多くは「共感力」があります。その「共感力」を鍛えるには、読書(特に小説)をするといい。

 

6.運命の一冊理論

読書をすることによって、自分の人生の方向性が定まります。著者の樺沢さんは精神科医です。なぜ精神科医を志すことにしたかというと、「ドグラ・マグラ」という作品に出会ったからでした。このように、自分の人生をガラっと変えてくれるのが本であり、読書です。

「2択より4択理論」。これは、年収1000万円という目標を立てたときに、その方法をたくさん知っていた方が目標達成に近づける、という話です。人生ドラクエ化マニュアルの記事で書いた、「コマンド作ってOKルール」と考え方が似てますね。詳しくはこちら。

 

7.自己成長加速理論

読書をすると、行動が変わります。行動が変われば、成長します。

 

8.読書エンタメ理論

樺沢さんは「なんで本を読むのですか?」と聞かれたら、「楽しいから」と答えるそうです。なによりも、楽しむための読書です。これは忘れてはいけません。僕も最初は義務感で本を読んでいました。でもその習慣は長続きしませんでした。なぜなら、全然楽しくなかったからです。ある日、とある一冊を読んでいる途中、「こんなにも自分の知らない世界があったのか!」「こういうことを教えてくれる本って素晴らしいな!」と心を打たれました。それ以降は、読書が楽しくて楽しくて仕方がありません。こういう「ワクワク」がドーパミンダダ漏れさせてくれます。

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!いかがでしたでしょうか?読書したい気持ちになりましたか?この記事を読んでなにか感じてくださった、あるいはあなたの行動が変わったのであれば、嬉しい限りです。

私事ですが、今回からブログのコンセプトを変更しました。前までは僕の読書記録と称していましたが、現在は僕の人生を変えた本を紹介するというコンセプトになりました。このコンセプトでいいのか不安ではありますが、何か意見があればコメントにお願いします!

感想・コメントは誰でも書き込めるようになっています。お待ちしています!てぃーけ

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術