『リトル・マーメイド』
今回の題材はあの赤髪ディズニープリンセスの映画です。
① ストーリーの概要・良いポイント
② アリエルと僕の共通点
③ 映画が持っているパワー
の3部構成でお届けします!
この記事を読むと、チャレンジに対する考え方が変わります。
もし、今あなたが新たな挑戦をしようとしているのに踏みとどまっているとしたら、読んでみる価値はあると思います。
① ストーリーの概要・良いポイント
アリエルは海に住む人魚。彼女は、陸の世界に憧れを抱いている。
アリエルの父、海の王、トリトンは「魚を食う」という理由で、人間のことが嫌いだ。
アリエルは人間のエリック王子に出会い、一目惚れをする。それを察したトリトンは、アリエルに対し、憤怒する。陸の世界のものコレクションをすべて壊されてしまう。
失念したアリエルはアースラという半分タコの魔女と契約を交わす。アリエルは自分の強みである「声」という代償を払い、脚を得て陸の世界へ。3日後の日没までにエリック王子と「愛のキス」をしないと、ヘンなよぼよぼの生き物にされてしまう。
エリックとの進展、刺客による妨害などを経て、果たして、結末はいかに??続きが気になる方は映画をご覧になってみてください。
② アリエルと自分の共通点
このストーリーには、凄さが詰まっている。その中でも重要な3点をピックアップ。
Ⅰ. 海の世界に住むアリエルが、自分の踏み入れたことのない世界へ飛び込む
Ⅱ. その代償として自分の強みである「声」を失う
Ⅲ. 父親からの猛反対があったにも関わらず、陸へゆく
アリエルと自分の共通点は以下の3点。
|
アリエル |
僕(てぃーけ) |
移動 |
海→陸 |
アメリカ→日本 |
強み |
声 |
英語 |
困難 |
父親の反対 |
特になし |
Ⅰ. アリエル「海→陸」。僕「アメリカ→日本」
「海の世界」にいながらも、「陸の世界」に憧れを持っているアリエル。陸の世界へと飛び込みました。
僕は6歳からの12年間、「アメリカ」で暮らしていました。「日本」の記憶はほぼありません。しかし、「日本」に対する漠然とした憧れがありました。結果的に、大学受験のタイミングで、自分の知らない世界「日本」へと飛び出しました。
Ⅱ. アリエルの強み「声」。僕の強み「英語」
アリエルの武器はその「声」でした。「声」と引き換えに脚を得た結果、陸に上がることができました。
僕にとって、「英語」は強みでした。でも、日本では「英語」を使う機会はほぼありません。自分の強みを捨ててまで、日本に来たかったのです。
Ⅲ. アリエルの困難「父親の反対」。僕「特になし」
アリエルは父親の反対に悩まされます。
僕は、親からの反対は一切ありませんでした。「自由」が両親の方針だったらしく、子供たちが望んだことはとことん応援してくれました。僕がいまこうして日本で暮らしているのも、この両親の基に生まれたからなんだな、としみじみ思います。
③ 映画が持っているパワー
「非現実」と「現実」を重ね合わせると、自分が今まで考えられなかったことが浮かんでくる。
「アリエルにできたんだから、自分にもできる!」と思わせてくれる。
観る者に夢を見させてくれる。それが映画(物語)の持つパワーだ。