勇気の処方箋

「本は最強の先生」と信じてやまない23歳会社員のブログ。ビジネス書・自己啓発本・小説・マンガに書かれた知識を紹介してます。人間関係・恋愛・仕事・お金・メンタルの悩みは読書で解決できる!

「イマ、幸せじゃない」そんな人に知ってもらいたい1つのこと

今回は「神さまとのおしゃべり」(著:さとうみつろう)を紹介します。

この記事は3分で読めます。今「自分は幸せじゃない」と思っている人向けです。

 

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

 

本書は主人公みつろうが、突如現れた神さまに人間の原理や真理を教えてもらうという内容です。

 

神さまはみつろうに言いました。

人間は幸せになれないよ。人間が既に幸せだから。

 

僕は就活をしていている期間、毎日がストレスでした。友達と遊んでも、彼女と会っても、一人で楽しいことをしていても、なんか楽しくない。それは心の片隅にいつも就活という魔物がいたからです。

 

そしていつからか、「自分はこんなにも苦労をしている。幸せじゃないんだ。」と考えるようになりました。こう思うようになった原因は就活。就活が終われば幸せになれる。だから、早く就活を終えて、幸せになるぞ!と意気込んでいました。

 

そこで、先ほどの神さまのフレーズに出会いました。人間は既に幸せです。でも人間はそのことに気づいていない。

 

神さまは、ある男の話をしました。男は幸せを見つけるために、世の中のありとあらゆる物質を探しました。ついに宇宙上にある最後の物質を見たが、それも幸せではなかった。しかし、彼には唯一見落としていた物質がありました。彼自身です。

 

もう一度言います。人間は既に幸せです。

 

僕はこのことを聞いてから、「○○があれば自分は幸せなのになぁ」と考えるのではなく、「今私は幸せだ」と考えるようになりました。

 

「今私は幸せだ」。いきなりそう考えるのは難しいでしょう。

ではどうすればそう思えるのか。神さまは「感謝」だと言います。

 

幸せだから感謝するんじゃない。

感謝している間、幸せなんだ。

 

自分の身の回りのあることで、自分が幸せを感じれるものに「感謝」してみましょう。

例えば、自分にはいつでも頼れる友達がいる、ありがとう。

毎日おいしいごはんが食べれる、ありがとう。

300兆分の1の確率で自分は自分としていま、生きている、ありがとう。

 

「感謝」をすれば、身の回りにある幸せに気づけます。

今から始めてみましょう。