勇気の処方箋

「本は最強の先生」と信じてやまない23歳会社員のブログ。ビジネス書・自己啓発本・小説・マンガに書かれた知識を紹介してます。人間関係・恋愛・仕事・お金・メンタルの悩みは読書で解決できる!

疲れたあなたへの処方箋!就活生のメンタルケア

就活生の皆さん、お疲れ様です。

私、てぃーけと申します。

 

この記事を書いているのは11月半ばなので、

ちょうどインターンや一部説明会に励んでいる最中でしょうか。

その先は説明会エントリーシート面接などのステップがありますね。

 

説明会は業界選びのために、幅広い業界の会社を見ることになります。仮に50企業で1企業1時間として、50時間

そこからエントリーしないと始まらない。エントリーシートの数は人にもよりますが、平均して30企業、書くのに1企業3時間くらいとして、90時間

面接は最も重要なステップです。念入りな対策が必要となるでしょう。もう計算めんどい。∞時間

 

正直、

 

 

 

 

 

やってられない

やってられない

やってられない

「てられな」ですわ!

 

就活ってめんどいよね。わかる。

しかも、落ちまくるとメンタルやられる。

「俺は大丈夫」って思ってる人ほどメンタルやられる。

ちなこれ、俺のことね。

 

書店にいけば、数々の就活必勝法みたいな本は沢山あります。

だけど、「就活生のメンタルケア」みたいな本はなんでないんですかね?

(就活本自体が就活生の不安をあおって買ってもらうというビジネスモデルだからだろうなブツブツ)

 

正直、就活時期の僕のメンタルはボロボロでした。

これから就活に励んでいく人たちにはそうなってほしくない。

 

というわけで、今回のテーマは

「就活生のメンタルケア」です。

本記事は約4分で読めます。 

 

 

1.負け続けで自信を失った

選考に落ちまくると、「自分には価値がない」と思いがち。

そんなことはないよってことをあなたに伝えたい。

 

『ポジティブ・ワード(著:DaiGo)』

まず大前提として、現代の人間はみんなネガティブ思考野郎の子孫です。

どういうことか説明していきます。

 

原始時代を思い浮かべてください。

「楽観主義の原始人」と「ネガティブ思考の原始人」がいます。

過去に、森に入った原始人が帰ってこなかったことが何度もあります。

楽観主義野郎は、それでも「ダイジョブダイジョブ!」と言って森に入ります。

こいつは当然戻ってきません。

一方ネガティブ思考野郎は、「そんな危険なとこあきまへん!」と言って森に入らず、生き残ります。

その子孫が我々です。

どうしても物事をネガティブに捉えてしまうわけだ。

 

林修マイナビ就活イベントでの発言

次に「今でしょ」の人のお話です。

あなたが選考に落ちたのは、あなたに経済的価値がなかったからです。

人間としての価値とは全く関係ありません。

 

どういうことかというと、

まず採用活動を採用側の視点から見てみましょう。

採用担当者は就活生のあなたに入社してもらい、何をしてもらいたいと思いますか?

それは一点のみ。あなたに会社の業績を上げてほしい。それだけです。

採用されなかったということは、あなたに経済的価値を生み出す見込みがないという判断を下されただけです。

あなたには人間としての価値がある。だから大丈夫。

 

『あなたの物語ー人生ですべきたった一つのことー(著:鉄拳×水野敬也)』

ネタバレになってしまうのですが、

タイトルの「人生ですべきたった一つのこと」とは、

人生の酸いも甘いもを経験することです。

 

あなたがあなたとして生まれてくる確率は1400兆分の1です。

あなたが生まれてくる前、壮絶なレースが行われていました。

精子のレースです。

あなたは、数億個もの精子たちが参加したレースに勝ったのです。

みんな、生まれてきたかったと思っていることでしょう。

あなたはみんなのためにも人生を噛みしめるべきだ。

みんなが見ることが出来なかった空を、海を、大地を、星を。

あなたは生きているだけで価値がある。 

2.迷い始めた、不安になった

選考に落ちまくると、自信を失ってしまいますよね。

「本当に志望業界は自分に合っているのだろうか?」

と言って途中で選考を受ける業界をガラっと変えてしまうとか。

ちなみにこれ、僕のことです(笑)

 

でも、大丈夫です。

メンタリストDaiGoさんが本で言ってたことなのですが、

将棋の世界でも、棋士は長考した結果、最初に考えた一手を指すことが多いそうです。

「直観」というやつですね。

直観は大体合ってる。自分の潜在意識を信じてみてください。

 

人間は、不安があると思うように行動できません。

不安を解消するためには安心が必要。

 

茂木健一郎さんは「安全基地」が大事だと言います。

「安全基地」とは、何かがあった時逃げ込める場所。

例えば家庭や、友達との集まりなどです。

 

僕は、色んな人の人生の事例を知ることが大事だと思います。

『なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか? 〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜(著:ひすいこたろう、滝本洋平)』

50円で自分の一日を販売した人の事例が載ってました。

は?って思うかもしれませんが、

その人はその活動を始めてから、お金に困ることがなくなったそうです。

(具体的な話は本を参照してみてください)

こんな道もあるんだって知るだけで、少し気が楽になります。

「あ、働かなくても生きていけるんだ」って気づけます。

 

3.まとめ

a)人間はネガティブ思考野郎の子孫です。

 物事をネガティブに捉えてしまうのは極自然なことです。

b)選考に落ちまくっても、あなたに価値がないわけではない。

 人間は、生きているだけで価値があります。

c)不安になったら直観を信じて、「安全基地」を活用して、色んな人の事例を知れば

 安心できる。行動できるようになる。

 

就活時期、僕は今回ご紹介した情報を基にメンタルを回復させることができました。

就活生の皆様、これからますます寒くなるかと思いますが、体調管理に気を付けて存分に就活してください。この記事が皆様の助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!てぃーけ