こんばんは、てぃーけです。
今回は僕が読んだ本や僕自身の経験から編み出した【恋人関係を長く続ける方法】を紹介します。この記事は約5分で読めます。
ご紹介したいのは3つのルールです。
①やってもらい、感謝する
恋人同士の関係で、多発するのが「気を遣う」という行動です。まず、「気を遣う」というのは「相手の嫌なことや嬉しいことを察し、それに見合った行動を取ること」です。そうやって互いを尊重して、気持ちのいいような関係を構築する。それが「気を遣う」ことのメリットだと思います。
でも、ちょっと待った。その行動は自分が100%取りたかった行動でしょうか?「相手のためになるし、いいか」と妥協した結果の行動ではないですか?相手のために自分の心の声を殺していることに気づくべきです。ましてやコミュニケーションの不一致が生じ、勘違いによって互いにとってマイナスの行動を取ってしまったら元も子もない。
勘違いによる気遣いのマイナス影響とは例えば...
相手の仕事もしくはテストが忙しいからと、自分は会いたいと思っているのに会う約束をしない。
このようなハードな時期は、相手も疲れを癒すため・息抜きのために会いたいと思っているはず。間違った考察から間違った行動を取ってしまっています。これは互いにとってもったいない。
このような「間違った気遣い」を起こし互いにとってマイナスな行動を取らないように、具体的に聞くなどの手法を使い、相手としっかりコミュニケーションを取ることが大事です。
他にも、このような些細なことにも「間違った気遣い」が存在します。
相手から「~~してあげようか?」と提案されるも、申し訳ないと感じ「いや、いいよ」と遠慮する。
この場合の相手の心情は、提案された行動を取るデメリットよりも、あなたから感謝されることのメリットの方が大きいと感じています。
『しないことリスト(著:pha)』
本書によると、人間は案外頼まれたがりです。何かをしてあげようか?と提案されたときは、それを拒否しない方がいいです。大事なのはしてもらった後の感謝です。自分のメリットはその行動を相手にしてもらうこと、相手のメリットはあなたから感謝を貰うことです。win-winの関係を築けば恋愛は長続きします。
②非日常的に日常への感謝の印を
『ありがとうの奇跡(著:小林正観)』
英語で「現在」は「Present(プレゼント)」です。今この瞬間は、まさに神さまからのプレゼントなのです。「今、ここ」を大事に生きて神さまに感謝しましょう。
恋人が一緒にいてくれるのは奇跡です。まさにプレゼントです。神さまへ感謝すると共に、恋人にも感謝しましょう。
人間は特別な日でなくても、急に感謝されると嬉しいものです。なんでもいいので、自分の時間を使って相手に喜ばれるような感謝を示すと、長続きすると思います。
ちなみに僕は直筆のメッセージをおすすめします。付箋とかでもいいので、何か感謝の一言を相手に送りましょう。
③「恋人所有」という間違ったマインドセット
恋人関係にあると、距離が近すぎて恋人をつい自分のものだと錯覚しがちです。そして所有している感があると、相手を自分好みに変えたいという欲求が生まれます。
しかし、人間は何も所有できない。
『悪魔とのおしゃべり(著:さとうみつろう)』
例えば、とある人間がとある土地を「所有している」と主張します。そもそも人間は、人間よりも大きい土地は所有できない。土地の権利書を持っていると言っても、それはただの紙切れであって土地との因果関係はない。
もっと噛み砕くと、机の上に2個のリンゴが並んでいると考えてみてください。もし、右のリンゴが「僕は左のリンゴを所有している!」と主張したらどう思いますか?2つのリンゴたちは別の個体なのだから、所有できるわけがない。これと同じことを人間はやっています。
恋人はあなたのものではない。その人はその人です。
僕はこのことを知ったことで、所有感が減り相手をコントロールしたいという欲求はなくなりました。
『嫌われる勇気(著:古賀史健、岸見一郎)』
本書では「馬を水辺に連れていくことあはできるが、水を飲ませることはできない」とあります。この言葉は相手のために何かをすることで、変わることを間接的に手伝うことはできるが、相手を無理矢理変えることはできないという意味です。他人はコントロールできないということです。
恋人には所有感があるため、つい自分好みに変えられると考えがちです。しかしその手伝いはできたとしても、変えることはできません。だから、相手がなかなか変わらなくても苛立ったり相手に怒ってはいけません。
4.まとめ
恋人関係を長く続けたい人は以下の3つに気を付けるといいでしょう。
①やってもらい、感謝する
②非日常的に日常への感謝の印を
③「恋人所有」という間違ったマインドセット
最後まで読んでいただきありがとうございました!てぃーけ