『プーさんと仲間たち そのままでいこう』(PHP研究所 編)
僕の人生観を変えた2つのフレーズ。
日常によろこびを
プーさんたちはぬいぐるみ。軽いから、風で飛ばされちゃって大変。
プーさんたちにとって、風の日はよくない日。
「風の日?だったらみんなに風の日おめでとうって言わなきゃ」
プーさんみたいに、嫌な日も記念日みたいに楽しめればきっと人生が楽しくなる。
僕は志だけ高く、実際の行動に移せない人間だ。
早起きしないと、と本気で思っているのに二度寝してしまう。
そういうとき、自己嫌悪に陥る。
そして大体、その日はなにもかもうまくいかない。
そんな日は、なにかの記念日に変えてしまおう。
とプーさんが教えてくれた。ありがとう。
すべてが悪かったわけじゃない
プーさんたちは、失踪したティガ―を探す旅に出た。
途中、なだれに遭ったけど、なんとか助かった。
そのとき、「怖くなかった?」と聞かれたプーさん。
「ちっとも怖くなかったよ。怖かったとき以外はね」
旅の過程は楽しかった。それは変わらない事実。
たった一つ嫌なことがあっても、全てが否定されるわけではない。
僕はこのことを人生レベルで考えてみた。
生きていたら良いこと・悪いことどっちも起こる。
悪いことばかり見ないで。良いこともあったでしょう?
とプーさんに言われた気がした。ありがとう。
番外編:就活時期のいま、思ったこと
僕は恵まれている、と本気で思っている。なぜなら、いい物・いい人に巡り会い続けてきたからだ。
このプーさんの本は、自分の人生観をポジティブなものに変えてくれた。他にも、たくさんの「運命の1冊」が自分を変えてくれた。
本音で語り合える。互いを高めあうことができると信じている。僕には、そんな仲間がいる。今思えば、僕の近くには常に「よいやつ」がいた。
このプーさんの本と巡り会えたのも、今の仲間たちと出会えたのも、運命としか言いようがない。一つ一つの巡りあわせに感謝しつつ、少しずつこの感謝を他者に還元していきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。てぃーけ