勇気の処方箋

「本は最強の先生」と信じてやまない23歳会社員のブログ。ビジネス書・自己啓発本・小説・マンガに書かれた知識を紹介してます。人間関係・恋愛・仕事・お金・メンタルの悩みは読書で解決できる!

大きな夢を持っているひとにこそ読んでほしい!目標を絶えず変えるべき理由

【第2回】まんがで変わる 仕事は楽しいかね?(著:藤森ゆゆ缶 原作:デイル・ドーテン)【目標を絶えず変える】

まんがで変わる 仕事は楽しいかね?

 

前回のホリエモンの記事で、目標を持って「自信をコツコツ積み上げる」ことを怠るなというメッセージを伝えました。これは誤解を招く言い方でした。

 

目標を設定したら、それを絶えず変えることが大切です。

本記事は、目標を持っている人や夢に悩まされている向けです。約2分で読めます。

 

①本書の説明

人間には、何かに投資したコスト(時間や金)が大きければ大きいほど、それにしがみつきたくなるという心理があります(コンコルド効果で検索)。たとえばパチンコにはまってしまう人はこれに侵されています。

 

目標に関してもコンコルド効果は働きます。

つまり、5年後10年後の目標を立てたとして、達成に向かって奮闘してきた。

そんな人が、3年経ったいま目標を変えるか?変えられません。

そこまでに投資したコストが膨大だからです。

 

周囲に変化が起きた場合、その目標は形を変えるかもしれない。

そんなことになっても、昔立てた目標にしがみついていると、毎日を楽しめなくなります。

 

本書の主人公の女性はデザインの専門学校を卒業して12年が経った。現在はカフェでバイトをしている。過去にはデザイナーとして正社員の就職活動をしていたこともあるし、デザイナーの勉強も継続している。

 

夢であったデザイナーになれなくて、今の仕事(カフェ)が楽しくないと言います。

12年前に主人公が立てた目標はデザイナーになることでした。

それを12年間引きずっているから、毎日を楽しめていない。

 

デザインの仕事はデザイナーじゃなくてもできる。そのことに気づいていなかったのです(このことに関しては次回取り上げる)。

 

以上が本書の説明です。

ここからは僕のお話をします。

 

②僕のお話 

前回のホリエモンの記事で言った「3年で一流のSEになる」というのは、僕の現時点での目標です。この目標は明日には変わってるかもしれない。それくらいの柔軟性を持っていよう。

 

たとえSEに向いていないことがわかって、目標を変えることになってもいい。

本当に大事なのはその目標ではなく、自分が毎日を楽しめることだから。

 

夢や目標が達成されないと、私(僕)は幸せになれない。そう思っているあなた。

そんなことはない。あなたは既に幸せです。下記参照。

【第1回】神さまとのおしゃべり【人間は既に幸せ??】 - ほぼ毎日「人生をガラっと変える一冊」

 

だから、臆せず目標を絶えず変えてください。僕もそうします。