お金が貯まらない!じゃあどうするか?
2択です。収入を増やすor支出を減らす。
でも、普通のサラリーマンが収入を増やすのは難しいですよね。
じゃあ、支出を減らそう!と考えます。
そうして、小手先の節約術を学ぼうとします。
節約術を紹介している本・雑誌・テレビ番組などに手を出します。
でも、せっかくお金と時間を費やして学んだ節約術も、1か月後には忘れてます。
なぜなら、お金に対するマインドセットが変わっていないから。
お金を貯めたいなら、お金を使わなければいい。これが僕の主張です。
お金を使わない人間になりたいなら、お金を使わないようなマインドセットを持つ必要があります。
そのマインドセットを構築するにはどうすればいいか?ここで、皆さんが学校で習った哲学の出番です。
学校で習った知識も、使い方次第では実生活に役立つということを、これからお伝えします。
参考図書:哲学用語図鑑
アダム・スミスの「神の見えざる手」とは?
アダム・スミスの「神の見えざる手」は知ってますか?
日本で教育を受けた人は知ってると思います。
一応、おさらいしておきましょう。
「神の見えざる手」を一言で言うなら
「資本主義においては、個人の利益の追求はみんなの利益に繋がる」です。
「神の見えざる手」の例
例えば、サトシ君がロボットを頑張って作ります。
それを1機10万円で売るとします。
それを見たヨシ子ちゃんが「私もロボットを作ってみよう」と言います。
企業努力を重ねて、より安く良いロボットを作りました。
ヨシ子ちゃんはロボットを1機1万円で売ります。
10万円で売られていたロボットより良いロボットが、1万円で買えてみんなハッピーになります。
それを見たゴロウ君は1機1千円でより良いロボットを売りました。
1万円で売られていたロボットは、ついに1千円になりました。みんなもっとハッピーです。
それを見たシゲオ君は1機1百円で売りました。
「神の見えざる手」解説
ロボットはより安く、品質の高いものになっていきました。
それはまるで神が見えない手で人を操って、そう仕向けたかのようです。
ロボットを例に出しましたが、「神の見えざる手」の効果はあらゆる商品で起きます。
この見えざる手のおかげで、みんながハッピーになるように商品は進化していくし、安くなっていく(適正価格に落ち着く)。
「神の見えざる手」を活用するには?
ある日、商品を目の前にして「欲しい!」と思ったら「神の見えざる手」を思い出して。
「この商品は近い将来もっと安く、もっと品質の高いものになる」と考えてみましょう。
そうすると、脳が一旦ストップをかけます。
そして「本当に今、この価格・品質の、この商品が欲しいんだろうか?」と冷静に考えることができます。
アダム・スミスが提唱する「神の見えざる手」によると、その商品はいずれより安く・高品質になります。それでも欲しいですか?
金を使う前に冷静さを取り戻すことで、正しい判断ができるようになり、ムダ買いがなくなります。
さいごに
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