はじめに
彼女と付き合ってたら、不満の1つや2つはありますよね。
男性が彼女に対して持つ不満といえば
・意見聞いても「なんでもいいよ」と答える
・しょっちゅうデートに遅れてくる
・すぐ機嫌が悪くなる/すぐ泣く
・寝相が悪い/いびきがうるさい
男性としては「できれば直してほしい」「でも彼女に嫌われたくない」というのが本音です。多くの男性は「嫌われる」という損失を恐れて、「直してほしい」と伝えられません。
行動経済学的に、人間は損失をひどく嫌う生き物です。なので結局「嫌われるくらいなら、自分が我慢すればいいや」と思ってしまいます。
でも、溜まった不満はいつか爆発します。彼女と良好な関係を続けるためにも、自分が持っている不満に対処した方がいいです。
「できれば直してほしい」「でも彼女に嫌われたくない」この2つの願望を同時に叶える方法はあります。その方法を教えてくれるのがアドラー心理学です。
アドラー心理学を知って、彼女への不満の伝え方を学べば「彼女に嫌われることなく」「直してほしいところを直せ」ます!
彼女との良好な関係を続けるために。アドラー心理学流の不満への対処法を学んでいきましょう。では、スタート!
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アドラー心理学の基本スタンス
高さ150cmのドアを通ろうとする時、背中を曲げれば通れます。まっすぐの姿勢のまま通ろうとしたら、ドアにつっかかって通れません。
多くの人は通れない原因はドアにある!と決めつけます。自分の行動さえ変えれば、すぐに問題は解決できるというのに。
どこかの国の言葉に「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」ということわざがあります。
彼女の行動は変えられません。変えられるのは自分の行動だけ。
アドラー心理学を学んで、彼女への不満の対処法を学べば、自分の行動を正しい方向に変えることができます。
まずこのことを念頭に置いておきましょう。
刺激に対する反応は1つではない
多くの男性は「彼女が自分にとって嫌なことをしたら、それが原因で不満が起きる」と信じています。
「彼女が嫌なことをする→自分が不満に思う」という図は、「刺激→反応」という図の関係になっています。
しかし現代心理学では「刺激→認知→反応」という図が正しいとされています。「彼女が嫌な事をする」と「自分が不満に思う」の間には、なにかしらの「意味付け」が入っているということです。
つまり、彼女の行動に対する「意味付け」を変えるだけで、不満は不満じゃなくなります。
自分の思考を変えるという対処法もあるということです。
もし、自分の中で対処できないというのであれば、彼女の行動を直すしかありません。しかし、彼女の行動を直すのは男性側ではありません。
男性が無理矢理変えようとするのではなく、彼女が自ら変わるように上手く導いてあげましょう。
彼女を直すことは、子供の教育に習うことができます。その方法はアドラー心理学が教えてくれます。
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罰を与えるのではなく、結末を体験させる
彼女が嫌な行動をしても、叱ったり怒ったりしてはいけません。ただ、結末を味わわせればいいのです。
例えば、デートに遅れてきた彼女を不満に思うなら「次デートに遅れてきたら、1カ月間デートしない」という約束をして、それを守る。
約束を破ってデートに遅れてきたとしたら、「1か月はデートできない」と伝えましょう。
このようにして、結末を体験させて気づかせることができれば、彼女は自らの行動を戒めるでしょう。
「この体験を通して、彼女は何を学ぶか?」
彼女に「デートに遅れてきたので、1か月はデートしない」と伝えたら、泣かれるかもしれません。
男性は、女性の涙に弱いです。泣かれたら許しちゃうかもしれません。ですが、ここは心を鬼にしましょう。さもないと彼女の嫌な行動は直すことができません。
その際「この体験を通して、彼女は何を学ぶか?」と自問してみるといいです。
仮に彼女が泣いて、自分が許したとしたら、彼女が学ぶことは「約束を破っても泣けば許してもらえる」ということ。
「デートに遅れる」という行動を直したいなら「デートには遅れちゃいけないんだ」と気づかせなければいけません。
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「よくできたね」ではなく「ありがとう」と伝える
彼女が好ましい行動をとった時「よくできたね」と言ってはいけません。
上から目線になってしまうからです。そういう時は、単純に「ありがとう、助かったよ」と伝えましょう。
そうすることで彼女は「デートに遅れなければ感謝されるんだ」ということに気づきます。
「そうか、残念だよ」と一次感情を伝える
もし彼女が嫌な行動を続けたら、「そうか、残念だよ」と伝えましょう。
「デートに遅れたら、1カ月はデートしない」という約束をした以上、男性側もそれを守らないといけません。
「1か月もデートできなくて僕も残念に思うよ」と言うことで、「自分のしたことで彼氏を悲しませてしまった」ということに気づきます。
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嫌われてもイーンダヨ!
ここまで紹介したアドラー流メソッドを試して、彼女に嫌われたとしても、落ち込む必要はありません。
結局、彼女がどう感じるかは「相手の課題」です。男性がコントロールできるものではありません。
でも裏を返すと、彼女の行動を直す努力をするのは「自分の課題」です。
「100%を尽くしたか?」と自問してみてください。
自分にできることはたくさんあります
・怒りの対処法を調べる
・本を読んで不満の伝え方を学ぶ
・友達から対処法の具体例を聞く
自分にできることを100%やっても、ダメだったのなら、もうそれは仕方ないです。きっと結ばれる運命ではなかったのでしょう。すぱっと次に進みましょう。
さいごに
「彼女に不満がある男性向け!アドラー心理学流の対処法」をお送りしました!
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— 読書アウトプッターてぃーけ (@tk_happy_life) 2018年11月13日
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