主人公はイギリスに住む超ポジティブ男、アレックス。
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物語は天界から始まります。
神の子供たちシュナとワンダーは、なんでも書いた通りになるというノートを見つけます。
いたずらとして、彼らはアレックスにとって悪い運命をたくさん書きました。
9:00AM アレックスの目覚まし時計が止まる
10:00AM アレックスは会社の上司にいじわるされる
11:00AM アレックスは仕事で大失敗する
12:00AM アレックスは円形脱毛症になる
2:00PM アレックスは見知らぬ男に殴られる
4:00PM アレックスは詐欺にあう
7:00PM ・・・・
10:00PM ・・・・
しかしアレックスはどんな事件が起きても、持ち前のポジティブでそれを乗り越えます。
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例えば「11:00AM アレックスは仕事で大失敗する」
アレックスの会社では、日本の伝統工芸を販売している。
明日、大量の「KOKESHI(こけし)」が納期を迎えるというのに、まだ一つも納品されていなかった。
発注ができていなかったため、生産がされていなかったのだ。
どう考えても納期に間に合うはずもなかった。
そこで、アレックスは取引先の社長ビンセントに会いにいった。
納期を延ばしてもらえるように、伝家の宝刀「DOGEZA(土下座)」を連発するアレックス。しかしビンセントには効果がない。
そこで最終奥義を繰り出すことにした。
彼は魚市場で買った、身体を包み込むほどのマグロ魚肉を背中に乗っけて「DOGEZA(土下座)」をした。
そう、これが彼の最終奥義「SUSHIDOGEZA(寿司土下座)」だったのです。
結果、ビンセントはアレックスに感心し、納期を延ばしてくれた。
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このようにしてアレックスは数々の事件を、自身のポジティブで乗り越えました。
その姿を見て、シュナとワンダーの中に疑問が生まれます。
「なぜアレックスはどんな逆境でも前向きに生きることができたのだろう?」
その答えが物語の最後に明らかになります。
「アレックスはいつも、誰かを、楽しませようとしていた」
前向きに生きるっていうのは、いつも近くにいる誰かを楽しませ、笑わせ、喜ばせようとする姿勢そのものなのかもしれない。
そう、誰かを楽しませようとしているとき、人は前向きになれるのです。
さいごに
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