勇気の処方箋

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超手軽!科学的に効果が認められている5つのストレス解消法

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「超ストレス解消法」著:鈴木祐

はじめに

「ストレス解消法を調べたけど、本当に効果あるのかな?」

 

手軽なストレス解消法を知りたい!と思って調べる。でもそのストレス解消法が手軽すぎると、効果を疑ってしまってやる気にならないですよね。

 

誰かが適当に書いた、効果があるかも分からないストレス解消法を知っても意味がありません。せっかく学ぶなら、効果があると証明されているストレス解消法がいいです。

 

そこで今回は研究論文で科学的に効果が認められているストレス解消法をお届けします。

 

前提の話

ストレス解消法はレパートリーが多い方がいいです。たくさん知っていた方が、多くのストレスに対処できます。自分だけのストレス解消レパートリーをつくりましょう。

 

やり方は簡単。ピカチュウの「10万ボルト」や「でんこうせっか」のように、名前を憶えておくだけ。ワザを覚えていつでも発動できる状態にしておけば、いつストレスが襲ってきても大丈夫です。

 

ワザ(ストレス解消法)を紹介しているのが、この本。

「超ストレス解消法」

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この本を書いているのは「パレオな男」という論文ブログで知られている鈴木祐さん。彼は年間5000本の論文を読んでいます。

 

今回の記事では、複数の論文で効果が実証されていて、かつかなり手軽なストレス解消法を紹介します。それでは、スタート!

 

ポジティブ・メモリー

「14秒間、良い記憶を思い出すだけ」

 

これをするだけでストレス環境下にいても、ストレスホルモンである「コルチゾール」が1割しか増えなかったという研究結果が出ています。

 

またイライラや不安などが減っただけでなく、生理的なストレス反応も低下したことが分かっています。

 

思い出す記憶は、自分がポジティブだと思うものならなんでもOK。

 

例としてはこんな感じです。

・仲間と一緒に海に行った時のこと

・はじめて彼女とキスした時のこと

・プレゼン大会で優勝した時のこと

 

この「14秒間、良い記憶を思い出す」というストレス解消法の名前は「ポジティブ・メモリーズ」。あなたのストレス解消ワザリストに入れておいてください。

 

フォアヘッド・タッピング

「5本の指を広げて、1秒ごとにおでこを叩く」

 

これを行うとワーキングメモリがオーバーフローします。どういうことかというと…

 

人間の脳が一度に処理できる情報量はごくわずか。人はストレスを感じると、その情報を処理するために脳を使います。

 

しかし「おでこを叩く」という単純作業を行うと、その情報を処理しようと脳が頑張ります。そうすると、ストレスから気がそれるのです。

 

「5本の指を広げて、1秒ごとにおでこを叩く」というストレス解消法。その名も「フォアヘッド・タッピング」。簡単ですが、強力なメソッドです。

 

フライ・オン・ザ・ウォール

「自分を壁に止まっているハエだと考える」

 

これを行うだけで、不思議なことに心がスッと楽になります。

 

なぜかというと、自分を客観視できるからです。目の前に起きた出来事を別の視点から見ると、マインドフルな状態になりリラックスします。瞑想にも似た効果が得られるということです。

 

「自分を壁に止まっているハエだと考える」このメソッドの名は「フライ・オン・ザ・ウォール。ストレス解消法レパートリーの1つに入れておきましょう。

 

メンタル・サブトラクティング

「ポジティブな出来事を思い浮かべて、それが起きなかったと想像する」

 

「人間は利得より損失を嫌う」という傾向を、行動経済学や心理学では「損失回避バイアス」といいます。

 

「メンタル・サブトラクティング」が有効な理由は「良い出来事」を失った状態を想像すると、過去のポジティブな経験の輝きが増すということにあります。

 

「ポジティブな出来事を思い浮かべて、それが起きなかったと想像する」。この「メンタル・サブトラクティング」もワザリストに入れておきましょう。

 

セカンドパーソン・セルフトーク

「2人称でひとりごとを言う」

 

研究によると、スピーチの準備を1人称で行ったグループより、2人称で準備したグループの方が、出来が圧倒的に良くてストレスも低かった。

 

使う言葉をちょっと変えるだけで、ストレスを減少させられます。過去の研究では「ひとりごと」の効果が実証されてきました。一方で、この研究のポイントは「2人称」でひとりごとを行った点。

 

「2人称でひとりごと」を言うことで、自分を客観視できるようになります。その結果ストレスを感じている自分と向き合うことができ、ストレスが解消できるのです。

 

この手法を「セカンドパーソン・セルフトークといいます。このメソッドも強力なので、ぜひレパートリーに入れたいですね。

 

 

さいごに

「超手軽!科学的に効果が認められている5つのストレス解消法」をお送りしました!

 

【この記事で紹介した本】

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